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卒業生のみなさん、おめでとう!
大変な時期を超えて立派に卒業されるみなさんへ
お祝いを申し上げます
入学式のことを覚えていますか?
家族や先生やたくさんの人達にお祝いされて入学した日
新しい友達が出来た日
喧嘩をした日
涙を流した日
笑い合った日
喜び合った日
そして迎えた卒業の日
今、何を思っていますか?
個性ある花に、つながりを大切に
それぞれの良さを
それぞれの思いを
それぞれの笑顔を
未来に咲かせてください
だけどこれは忘れないでね
1つひとつの花に個性はあるけど
集まって、つながって、
枝から、幹から、根っこから
たくさんの元気をもらって咲いています
思い出を胸に、未来に咲け
これまでにみなさんが経験したことは
すべてがあなたの枝葉です

これまでにみなさんが関わってきた人は
すべてがあなたの木の幹です

そしてこれからもあなたを応援し続けてくれる人はいつまでもあなたの木の根です

どんなに辛いことがあってもいつでもあなたのことを応援してくれる人がいることを忘れないで下さい
さあ、この未来(そら)に翔べ!
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卒業生のみなさん、
おめでとうございます!

大変な時期を超えて
立派に卒業されるみなさんへ

世界ではコロナウイルスが大流行し、今もなお多くの方々が辛い思いをされています。もちろん、卒業生のみなさんも同じでしょう。残り1ヶ月を大切に過ごそうとしている矢先の休校要請で全国的に、いや世界的に教育機関が休校となり、驚きと不安でいっぱいの3月だったのではないでしょうか。

やり残した教科書、やり残した語らい、もう少しだけみんなと一緒に過ごしたかった日々に思いを馳せて、寂しい気持ちを胸に卒業のときを迎えた人は少なくないでしょう。

しかし、人生はいつだって非常です。

(あえてちょっとおかしな日本語を使っています)

同じに見える毎日も実は全て違っていて、同じ時間、同じ状態は2つと存在しないのです。

後ろを振り返ればいつだって後悔の連続かもしれません。やり残したことだらけの人生かもしれません。

「もっとああしたかった」
「もっとこうしておけば」

だけど、過去は過去です。「もっと」を求めればいくらでも目指せるかもしれません。しかし、いくら求めたところで、それを過去に求めているうちは何も変わらないのです。

過去を振り返ってでてきた「もっと」は過去に求めてもどうにもなりません。振り返るなという意味ではありませんよ。自分の中にあふれてきた「もっと」を未来に求めてみませんか?

過去の私は「もっと」ができなかったけれど、現在(いま)の私には「もっと」が見えています。

じゃあ、未来の私ならきっと、「もっと」できる自分になれるのではないでしょうか。

だって、あなたはこれまでもそうやって成長してきたのですから。

休校になった日々も乗り越えて、今、卒業されるあなたへお祝いの言葉を贈ります。

入学式の日のことを覚えていますか?

家族や先生やたくさんの人達に
お祝いされて入学した日

新しい友達が出来た日

喧嘩をした日

涙を流した日

笑い合った日

喜び合った日

そして迎えた卒業の日

これまでにたくさんの日々を過ごしてきましたね。私も一時期、担任として子供たちと毎日を過ごした時期がありました。その1日いちにちが今の私を作っています。

先生でしたが、子供たちから学んだことの方がたくさんあります。保護者との関わりの中で学んだこともあります。みんなと過ごす中で気付いたことがあります。

人はいつもつながりの中で生きているのです。どんなにつらいことがあっても、一人ぼっちになっても、学校に行けない日があっても、苦しいのは何故でしょう。寂しいのはどうしてでしょう。

それは人がつながりを求める存在だからです。

専門的に言うと「社会的動物」だからですね。もちろん、「人付き合いは好きではない」「学校は合わなかった」など、それぞれの求める社会との付き合い方はいろいろとあるでしょう。どういった形がその人にとって良いつながり方なのかは様々な答えがあると思います。

しかし、私が言いたいことは、どんなつながりであれ、「人はつながりの中で生きている」ということです。それは「たった一人で生きている」人も例外ではありません。

さて、これまでたくさん日々を過ごす中で、様々なつながりを見つけ、喜怒哀楽してきましたね。

そして「卒業」というひとつの節目を迎えて、あなたは今、何を思っていますか?

個性ある花に、つながりを大切に

それぞれの良さを

それぞれの思いを

それぞれの笑顔を

未来に咲かせてください


だけどこれは忘れないでね

1つひとつの花に個性はあるけど

集まって、つながって、

枝から、幹から、根っこから

たくさんの元気をもらって咲いています

まるで、この大変な時期に卒業されるあなたの門出を祝うかのように桜の花々が咲き始めました。例年より一週間以上早い開花を迎えた桜の花は一つひとつに個性があり、決して同じ形の花はありません。だけど、そんなたくさんの花々も大きなひとつの木に咲くのです。

思い出を胸に、未来に咲け

これまでにみなさんが経験したことは

すべてがあなたの枝葉です

これまでにみなさんが関わってきた人は

すべてがあなたの木の幹です

そしてこれからもあなたを応援し続けてくれる人は

いつまでもあなたの木の根です

どんなに辛いことがあってもいつでもあなたのことを応援してくれる人がいることを忘れないで下さい

さあ、この未来(そら)に翔べ!

あなたの周りにはたくさんの人がいます。そしてこれからもたくさんの出会いがあるでしょう。その全てがあなたのつながりです。どのようにつながるかはあなた次第。

そのつながりの中で、自分を大切にし、仲間を大切にし、みんなを大切にし、夢を抱いて「もっと」成長しようとするあなたをみんなはきっと応援してくれるはずです。

人生は予期せぬ事の連続ですが、決して非情ではありません。
あなたの感情が人を動かし世界を動かし未来を創り、あなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。

私はそんなあなたを全力で応援しています。未来に活躍するあなたに。

ご卒業、おめでとうございます。

2020年3月吉日 藤田竜馬